不動産投資において物件選びは重要です。ワンルームマンション投資は他の不動産投資方法と比較して、初期投資額も低く低リスクの投資方法といえます。不動産投資にあたり、比較的低リスクの物件にはどのような特徴があるのでしょうか。

こちらでは不動産投資における低リスク物件の特徴、投資初心者が注意したいハイリスク物件について解説していきます。


不動産投資における低リスク物件の特徴とは?

虫眼鏡とはてなマーク

不動産投資において低リスクの物件のポイントは以下のとおりです。

立地条件が良い

低リスクの物件は、まず「立地」の良さが第一条件です。駅から近い、周辺にスーパーなどの利便施設が近くにある物件のほうが安定した需要が期待できます。好立地であれば、築年数が多少古くなっても需要が減少せず、安定した収益を得られる可能性が高まります。

初期コストが少ない

ワンルームマンションは不動産投資の中でも初期投資を抑えられるため、低リスクといえます。価格が安い物件であればローンの返済額を抑えられ、返済が滞るリスクも低くなります。また運用の結果、損失が出た場合も少額の損失に抑えられる可能性が高いです。

新耐震基準で建てられた物件

1981年6月以前に建築確認を受けた建物は旧耐震基準、それ以降は新耐震基準が適用されています。新耐震基準の住宅は震度6以上の地震を想定して建築されており、新耐震基準の物件をおすすめします。実際、新耐震のRCワンルームマンションでの崩壊の報告は出ていません。

万が一地震で建物が倒壊した場合の被害は大きく、再建築までの間は家賃収入が得られません。リスクを回避するためにも、新耐震基準で建築された物件が望ましいといえます。

不動産投資でお悩みの方は、株式会社YOUR REAL ASSETにご相談ください。豊富な経験と知識を活かしてお客様に最適なアドバイスをいたします。

注意したいハイリスクな物件の特徴とは?

ビルが2棟建っている

投資初心者の不動産投資ではどのような物件に注意すべきでしょうか?具体的なハイリスク物件の特徴として、以下を比較してみましょう。

一棟マンション・アパート

マンション・アパート一棟購入であれば、家賃収入がゼロになるリスクは低くなります。しかし、部屋数が多いと空室の管理や対策が追い付かず、安定した収益が出せない可能性も高くなります。また、空室期間が続くとその損失額も大きくなります。特に郊外の場合、環境変動のリスクは高くなります。

うまく運用できれば大きな利益が得られますが、長期的に考えると変動リスクが高いです。不動産投資初心者はなるべく低リスクで都心部のワンルームマンションを選択したほうがよいでしょう。

利回りが高すぎる物件

物件価格が安く利回りが高い物件は、一見魅力的な条件に思われますが、問題は「なぜ物件価格が安く利回りが高いのか」という点です。駅から遠い、管理費や修繕積立金が高い、制限付きの土地であるといった理由で価格が割安になっている場合は注意が必要です。

そのような物件は将来的に需要が低くなるおそれがあり、売却したくてもなかなか買い手が見つからないなど、出口戦略に困る可能性があります。「不動産投資は出口戦略が全て」ともいわれます。売却を視野に入れて購入することをおすすめします。

ファミリー向けマンション

二人以上が住むファミリー向けの物件の場合、一度入居すれば入居期間が比較的長く、安定した収益が期待できるメリットはあります。ただし、ファミリー世帯は単身者世帯よりも購入や、戸建て物件という選択肢もあるため需要が不安定です。また、物件の条件によっては入居者が見つからず、空室が長く続くリスクもあります。さらにファミリー世帯は将来減少するとの統計も出ています。

単身者向けのワンルームマンションのほうが需要が高く、収益性も十分に見込めるため、あえてファミリー向けマンションを選ぶ必要はないでしょう。

不動産投資・ワンルームマンション投資に関するご相談は株式会社YOUR REAL ASSETへ!

不動産投資では何よりも良い条件の物件を選ぶことが収益につながってきます。ワンルームマンションは数ある投資用マンションの中でも、比較的低リスクで購入しやすい物件です。初心者が不動産投資を始めるにはベストな選択肢といえるでしょう。

物件選びで迷った場合は、株式会社YOUR REAL ASSETにご相談ください。不動産投資コンサルタントによる、資産形成に関するご相談を受け付けております。都内でも低リスクの築浅中古ワンルームマンションを中心に、10社以上の不動産業者から最適な物件をお探しします。

お客様の投資の目的に応じて、様々な選択肢からより良い運用方法を選ぶ手助けをいたしますので、お気軽にご相談ください。