NFTって知ってますか?(クリエーターの保護について)

先日、LINE NFTから販売されたTM NETWORKの新曲を購入してみました。

今回は、今注目のNFTについて

○NFTとは?

○なぜ注目されてる理由

○NFTで利益を得る方法

○実際の販売方法

について

案内したいと思います!

まず、NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の略になります。

日本語に訳すと

「非代替性トークン」

です。

ちなみに「暗号資産(仮想通貨)」は代替性トークン(FT)と呼ばれています。

まず、非代替性と代替性の解説から。

非代替性とは「替の効かない、唯一無二」ということです。

音楽CDで表現すると、

非代替性のあるものは

サイン入りのCDだったり、生産限定でシリアルナンバーがついたCDになります。

反対に代替性のあるものは

いわゆる市販のCDです。

例えば、

サイン入りのCDや廃盤になったCDは中古市場で高く売買がされています。

実際に限定生産されたマイケル・ジャクソンのBadのCDは15,000円でメルカリで売れました。

これは非代替性があるからです。

逆にミリオンセラーで量産されたものは中古市場で安価で取引されています。

次にトークンとは何でしょうか?

トークンとはブロックチェーン技術を使用して発行した暗号資産の総称になります。

ブロックチェーンの説明は別の機会にさせていただきますね!

ここでは「ブロックチェーンは最新技術」とだけ認識してください。

NFTのメリットは大きくは2つ

1数量限定でき、所有者を明確にすることができる。

2希少性を担保できる。

例えば、

CDのようにデジタル製品は

簡単に劣化もなくコピーができるメリットですが、他方で製作者の権利が守りづらいことが問題になってます。

つまり、コピーされたときに著作権に基づく印税を制作者に渡りづらい。著作権保護の観点で問題があります。

しかし、データにNFTを紐づければ、簡単にコピーが出来ず、その番号のついたデータの所有者が特定され、唯一無二デジタル製品だと証明できるようになります!

ネット上のイラストなどがイメージしやすいかもしれませんね。

コピー出来なくなれば、

希少性を担保できるのです!

希少性って重要なんです!

例えば、同じライブツアーに何度も足を運ぶファンを知りませんか?

それはなぜだと思いますか?

それは二度と同じライブがないからです。

つまり、データのコピーが出回らなくなれば、購入者のみの特典になります。

限定生産になるので希少性が担保できるのです。

TM NETWORKのリーダー小室哲哉さんはインタビューでこのようなコメントをしています。

「サブスクの発達により1曲の価値が1本のペットボトルより安くなってしまった。」

皆さん、ご自宅にCDプレーヤーはありますか?

テレビもなくなりDVDプレーヤーも持ってない方が増えたのではないでしょうか?

そうなると音楽にお金を払ったのはサブスク以外にありますか?

私自身もCDプレーヤーは自宅にはありません。

パソコンに取り込むための外付けプレイヤーがあったり、

テレビに付いているブルーレイプレイヤーがCD再生の手段になり、

音楽はスマホからYouTubeで再生することが多くなりました。

これでは音楽業界は収益を得ることができず衰退していきます。

実際CDやDVDの売り上げではなくライブの売り上げに重点を置いていたのですが、

コロナ禍になり、ライブが開催できなくなってきたため、

オンラインライブやアーカイブ配信に力を入れているのです。

今回のTM NETWORKのNFTは

この夏に開催するライブでオープニングを飾る新曲を先行で聴けるものです。

販売はLINE社が運営するLINE NFTにて4/29に当初価格3000円で1000曲限定で3種類販売しました。

既に全て完売しますが、私は今週購入出来ました。

何故でしょう?

同じサイトのマーケットで4,500円〜50,000円でその曲を売り出しているからです!

それぞれ曲にはシリアル番号が明記されてます。

僕が持っているのは#0618ですね。

私は4,500円で購入しました。

つまり、「聞き飽きたので」

といって私は適当な値段で売ることが可能なんです!

世界に1000しかないものなので聴きたいと言う方が増えれば高くても売れるです!

今回LINE社が作ったプラットフォームを使用していて、

マイニングによりランニングコストを抑えているため、

余計なコストも不要になってるそうです。

制作者(クリエイター)を守るためにも、 NFTの環境が整備されることを願います❣️

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