1995年1月17日

1995年1月17日午前5時46分

阪神淡路大震災が発生しました。

当時私は大学生でバイト先の先輩が関西に住んでいて生存確認ができず、心配した記憶があります。

現在の神戸市民の半数以上の方が阪神淡路大震災の時に神戸市内に住んでいなかった方あるいは生まれてなかった形になっているそうで

どんどん記憶が薄れているそうです。

語り伝えることは大切ですよね!


私は不動産屋なので、

不動産に関してお話しいたします。

不動産で地震というと

崩壊してしまうのではないか

というご心配をよく質問されます。

新耐震という言葉をご存知でしょうか?

建築基準法と言う日本で建築物を作る際に全て適用する法律なんですが、

1981年6月1日以前と以降では

この建築基準法が変わっているんです!

わかりやすく表現すると

最初にあった関東大震災が起こった場合、

以前は命を守れなくてもしょうがないという強度では建設可能でした。

しかし1981年6月1日以降の建物に関しては

関東大震災がご発生しても、

命を守れるつまり崩壊しない

というのが、

建築基準法の新耐震の基準になってます。

また、阪神淡路大震災以降は

旧耐震に関しては

多くの人が集まるような建物

(公共施設や商業施設について)

は補強を行い命を守れる状態にする義務が課せられています。

(一般の住宅には化されておりません。

なぜならコストが所有者事負担になるため、

矯正ができないからです。)

1981年からもう41年が経っております。

ですので私がお勧めするようなワンルームマンションに関しては新耐震は最低限の基準としております。

こういった事は不動産に絡んでいない方はご存じない方が多く知っていただきたいと思い

阪神淡路大震災を風化させない為にも、

投稿したしました。

被災者の方々のご冥福をお祈りします。

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